立川国際中等教育学校の帰国子女枠入試の合格できるプレゼンテーションテーマ
立川国際中等教育学校の帰国子女枠入試の合格できるプレゼンテーションテーマについてお伝えします。
帰国子女枠入試専門コンサルタントの齊藤です。
さて今回は、立川国際中等教育学校のパーソナルプレゼンテーションについて、お伝えします。
・パーソナルプレゼンテーションで発表すること
外国の文化についての見聞、自分が外国で体験したことや学んだことをまとめ、
自分で作成した発表資料(A3判の大きさの紙1枚)を使用し5分以内で発表する。
立川国際のパーソナルプレゼンテーションのテーマとして思いつくのは、以下の2つが多いようです。
1、滞在していた地域や国の特徴を紹介: 旅行ガイド『地球の歩き方』的な内容
2、滞在していた地域や国のユニークなことを紹介: テレビ番組『ケンミンSHOW』的な内容
私が即興で考えたザンネンなプレゼンテーマを使って、具体的に説明します。
・プレゼンテーマ: シリコンバレーにあるIT企業と、それら企業の環境への取り組みについて
・イントロダクション
僕はシリコンバレーに4年間住んでいました。
日本にいるときに、「シリコンバレーにはIT企業がたくさん集まっている」と聞いていたので、たくさんの工場や大都会を想像していました。
しかし実際に行ってみると、各企業は点在していて、都市にはとても緑が多いことに驚きました。
調べてみると、Google社やApple社をはじめとして、たくさんの企業が、環境に配慮していることがわかりました。
そこで僕は、シリコンバレーにあるIT企業と、それら企業の環境への取り組みについて、紹介したいと思います。
「1」 と「2」の両方が当てはまっていることが、わかると思います。
パーソナルプレゼンテーションでは、「たまたま経験したこと」や「多少知っていること」ではなく。
「学んだこと」を、プレゼンする必要があります。
上記の内容の場合、インターネットで検索すればすぐにヒットします。
ですからこのままの内容では、学んだとはみなされない可能性が高いです。
実は立川国際のプレゼンで、評価の高いテーマがあります。^^
1、海外生活を通して、身に付けられたこと、学んだことをそのままプレゼン
例: フィギュアスケートができるようになった
例: たくさん観察することで、日本のユリとアメリカのユリの違いが明確にわかるようになった
2、これまでの海外経験をすべて棚卸して、それらの中でユニークな切り口で説明できそうなことを選び、しっかり学んだうえでプレゼン
「1」のテーマを選ぶことができたら完璧ですが、難しいかもしれません。
ですから「2」のテーマを考えるのが現実的です。
実は、いつも当たり前のように接していたり、行っていたりすることの中に、バッチリな「2」の題材が埋もれていることが多いんです。^^
たとえば、海外では日本のアニメがとても人気があります。
このことはおそらく常識ですよね。
だから、「海外では日本のアニメがとても人気があること」的なプレゼンを思いつくかもしれません。
しかし、それだけでは少々ザンネンです。
でもユニークな切り口で説明できたなら、とても評価の高いプレゼンテーマに昇華できますよ。
東京都立立川国際中等教育学校合格者人数12名
スカイプレッスン生のほとんどは、「2」のテーマで合格しているんですよ。^^
立川国際を受験されるみなさん、がんばってくださいね。^^
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